お知らせ

2017.5.9

企業向けGoogle Site Searchが終了へ「サイト内検索」の見直し必須


企業向けGoogle Site Searchが2018年3月31日で終了

▶ただしGoogleカスタム検索エンジンは継続提供されます 
 
そもそも「サイト内検索」とは?皆さんは利用されているでしょうか?
 
皆さんは、インターネットで検索エンジンを使わず目的の内容を探すことはできますか? 
・・・難しいですよね?! 
きっとGoogleであれば、多くの人が検索窓にキーワードを入力するはずです。 
 
※「サイト内検索」でも情報を探す行動は同じです。 
 
(検索) = 情報・コンテンツを探すこと 
 
▶視点を変えて、サイト運営者目線で考えた時
※検索キーワードからユーザーの明確な目的、意図(メッセージ)が読み取ることができる非常に重要なモノと言えます。 
 
<検索は2つ>
・Web検索
・サイト内検索 
 

ここで昨年話題になりました「ノットプロバイデッド」問題による現状について

外部からの流入キーワードが取れないということが、Googleに次いでYahoo!でも起こりました。要因として「https:」= SSL暗号化されていることにあります。
サイト運営者からしてみると他社サイトのニーズが分かりづらくなりました。 
 
<例>
▶GoogleIDを持ち、Gmailなどを使用している場合Googleにログイン状態となります。この状態でキーワード検索を行った場合、検索キーワードが暗号化されアナリティクスで流入キーワードを計測する事が出来ず「not provided」となるということです。 
 

これからの公式

<通販サイトでは「売上」が一つの指標になる。>
(例)・サイト内検索のステータス (CV率)
サイト内検索を利用4.16%
サイト内検索を利用していない0.58%
※ECサイトでの指標は明確 
 
【 売上を上げる公式 = ECサイト 】 
▶売上 
= 顧客を増やす 
= 客単価を上げる 
 
【 コーポレートサイトに適応した場合の公式 】 
▶認知向上 
= 来訪する頻度を増やす 
= 関連情報の閲覧数を上げる 
 
▶知ってもらう(認知)ために 
=(目的) ファンになってもらう 
=(対応) 深く知ってもらう 
=(手段) ナビゲーションを改善 
情報のタッチポイントを増やす 
 

今後の動きについて

※代替サービスを探す動きも出てきています。 
 
タッチポイントを増やすために(サイト内検索を活用する) 
コンテンツの発信ができていても、ユーザーはその情報を探せていますか? 
※サイト内検索は、この課題を解消します!! 
 
▶サイト内検索を入れることによる効果とは? 
(例) サイト内検索利用 15.4PV / 非利用 5.4PV 
 
再度、2018年3月末で有償サービスの新規受付が終了します。 
→ 既存の契約期間が終了以降 → 無償版に順次切り替える(※自動で無償プランに移行) 
 
<無償版には大きな落とし穴> 
→ キーワードで検索すると、広告が出てしまう 
→ 自社のサイトに競合の広告が出てきてしまう 
→ 競合他社にユーザーが流出してしまう 
 
<今後の3つの選択肢> 
1:このまま無償版に移行する → 他社に流れてしまう × 
2:検索窓を無くす → 元々あったものを無くすことは × 
3:別サービスに移行する → ○ 
 
代替サービスを検討するときのポイント 
1.意向が簡単に行えること 
2.広告の表示による離脱や、イメージの毀損がないこと 
3.タッチポイントを増やすナビゲーションが実現できること 
4.改善を継続して行えること 
 
☆移行プランについて☆ 
・導入が簡単 
・ブランドイメージを損なわない 
・検索機能を豊富に用意 
・拡張性も考えられている 
 
※javascriptで行うため高いコストをかけてSSL化しなくて大丈夫!! 
 
※クローラーは必ず回ってくるわけではないのでちゃんと回るようにする!! 
 
<ゼロ件ヒット対策を行うためのチェック&設定の2ステップ> 
1.検索する行動や考え方は、サイトの外と中でも同じ 
2.企業サイトにおいて、「認知」されることは非常に重要 
3.「認知」されるために「サイト内検索」は手段になり得る 
(サイト内検索)※離脱率が低くビュー数は長い 
 

最後に・・・

・ナビゲーションの改善 
・情報のタッチポイントを増やす 
・新たな施策と捉えてサイト内検索を見直すことをオススメします 
 

まずは、お問合せください → (http://salvationlink.com/contact)


最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さんの今後の参考になれば幸いです!!! 
※本内容は「Web担当者forum」に参加したことを基に最新情報をご提供しています。